演題:「平和な隣国関係の象徴・朝鮮通信使-再現された通信使船を大阪に迎えて-」
江戸時代、朝鮮から日本に派遣された朝鮮通信使。当時、使節団が渡航に使った船が復元され、大阪・関西万博にあわせて、実に261年振りに大阪にやってきました。5月13日が万博韓国の「ナショナルデー」に当たり、南港の岸壁で記念式典が開かれました。
朝鮮通信使は豊臣秀吉による無謀な朝鮮出兵の後始末として始まり、次第に両国の文化交流や交易の機会となり、260年におよぶ安定化に大きな役割を果たしました。その意義と朝鮮通信使と大坂のかかわり、友好関係を続けた歴史について、大阪歴史博物館の大澤研一館長に語っていただきました。
※当日不参加の皆様は、会員ページでビデオ配信していますので、ぜひご覧ください。